投資用 新築ワンルームマンション
仲介手数料無料不動産センターに以前、立て続けにこういったお客様がご来店されました。
いずれも30歳前後の若い方なのですが、結婚して子供もできたので、広い部屋を借りようかと思ったけど、家賃が高くなりもったいないので、家を買いたいとの事でした。
ここまでは、よくあるケースなのですが、いずれの方も独身の時に都心の投資用新築ワンルームマンションを複数戸買っていて、ローンが残っているとの事です。
内容をお伺いすると、ある日突然、新築投資用マンション販売の営業電話がかかってきて、「後々資産になりますし、税金対策にもなるので、お得ですよ!」といった話をされ、ほぼ全額を長期のローンを組んで購入されたようです。
また、ローンの支払いと家賃収入のバランスを聞くと、ほぼプラスマイナスゼロということです。
長期のローンを組んでいるのに、新築時の家賃収入でプラスマイナスゼロという事は、今後築年が進んで、家賃を下げざるをえない時や、空室が出た時、を考えると非常に危険なのではないかと思いました。
しかも、こういったローンがあると、新しく住宅ローンを組むのが難しくなってしまう事もあります。
数年前は、一般の方の不動産投資に対する銀行等の融資がゆるい時代がありました。
しかし、不動産経営に失敗する方が多く、ローンの焦げ付きが増えたため、現在は銀行の審査は厳しくなっています。
不動産投資をご検討のお客様は、表面の利回りや、新築できれいだから、といった事にまどわされず、リスクや後々の出口戦略もよく考えた上でご購入された方が良いと思います。
仲介手数料無料不動産センターでは、東京と神奈川なら、投資用物件も仲介手数料は無料ですが、現実的な不動産経営からメリットやリスクも含めてお話させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。