耐震診断の依頼者の75%が「60歳以上」の結果に
日本木造住宅耐震補強事業者協同組合(木耐協)は、2000年から継続して実施している耐震診断の調査データを発表しました。
それによると、2010年以降、耐震診断を依頼した1,381名のうち60歳以上の世帯主が、74.29%を占めていることがわかりました。
この世代の住む建物の平均築年数が、30年前後であることから、住宅に不安を抱いている60歳以上が多いことがうかがえます。
また、診断依頼者の年齢が高いほど築年数が古いという傾向の一方で、39歳以下に限っては、その傾向が逆転しています。
これは親世代から住宅を譲り受けたり、中古住宅を購入した30代が耐震診断を行っているというものです。
アドパークより〜仲介手数料無料不動産センター 2012.9.18