仲介手数料無料で不動産を買うまで

① まずは色々な物件を現地で「たくさん」見てみましょう
お客様ご自身でインターネットの不動産サイトや、不動産情報誌で探してきても良いですし、弊社のコンサルタントにご希望をお伝えして頂ければ、こちらで用意する事もできます。
実際に物件をご覧になると、広告や物件資料で見た時と、イメージが違う物件が多いことに最初はビックリされると思います。
数多く物件を見れば見るほど、目が肥えていきますし、今後のおうち探しのご参考にもなりますので、まずは焦らず色々な物件を見ることをお勧めします。
物件を見学に行く際には、弊社までご連絡頂ければ「自分で見たいから場所だけ教えて欲しい」や「内覧したいから連れてって」など、お気軽にご相談下さい。


② 気に入った物件があったら「詳細を検討」しましょう
実際に現地で気に入った物件がありましたら、仲介手数料やその他の諸費用も含めた総額での見積もりを見てみましょう。
住宅ローンをご利用の方が多いと思いますが、一般的にはご収入の35%以内の返済額におさまっていれば比較的安全な資金計画と言われており、できれば30%以内におさめたいところではあります。
注意点としましては築の古い物件になりますと、登記費用や不動産取得税などで、軽減措置が適用できなかったりするケースもあります。
また、物件の権利関係、ライフライン、などの確認はもちろん、仮に10年後、20年後に売却した時の事まで想定しておくと、より良いかもしれません。
弊社では物件の調査はもちろん、お客様のその後の資金計画の事も考えて、アドバイスさせて頂いております。

③ 物件が決まりましたら「お申込み」をします
物件が決まりましたら、売主様にご覧頂く不動産購入申込書を作成します。その際、価格の交渉や引き渡し条件で買主様のご希望がありましたら、それらも私どもから先方にお伝えします。
弊社としましては、買主様のご希望をかなえられる様、最大限の努力をいたします。


④ 交渉が成立しましたら「ご契約」です
売主様と交渉が成立しましたら、晴れてご契約となります。
尚、事前に物件の権利関係、設備、法的な規制の一切等、重要事項説明を宅地建物取引主任者からさせて頂きます。
一般的には、売主様、買主様、弊社や不動産仲介会社が集まり、ご署名、ご捺印頂き、手付金の授受がおこなわれます。

⑤ 物件のお引渡しを受ける「準備」をします
ご契約後から、物件のお引渡し(残代金決済)を受けるまでは、通常1か月〜2か月ぐらいです。
その間、買主様には住宅ローンのお申込み、銀行との金銭消費貸借契約、お引越しの手配等をして頂きます。
特に、銀行との金銭消費貸借契約には、ご本人様が銀行に行って頂く必要になりますので、ご注意ください。

⑥ いよいよ「お引渡し(ご決済)」です
多くの方は住宅ローンをご利用になるかと思いますので、銀行に皆様で集まります。
買主様、売主様、銀行、司法書士、弊社、不動産仲介会社などが同席の上、書類の確認、金銭の授受等おこない、カギや説明書等、を頂きます。
それと同時に司法書士が法務局におもむき、抵当権や所有権の登記などをおこない、無事完了です。
買主様はその日から、新所有者になります。
万が一の事に備えて、火災保険や地震保険もできれば、この日からのご加入をご検討された方が良いかと思います。


⑦ アフターサポート
お引越しが終わってもその後、たとえ新築物件でもクロスがはがれた、ドアの閉まりが悪くなった等、お困りの時もあるかと思います。
その時はご遠慮なく弊社まで、ご連絡下さい。
数年前にお庭つきの平屋をご購入頂いたお婆さんから今だに、「庭の草むしりをしてくれ」なんて頼まれる事があるぐらいなので、お気軽に何でもご相談下さい。
お手伝いをさせて頂いた際には、末永いお付き合いをして頂ければ幸いですので、よろしくお願いいたします。