う行：仲介手数料無料不動産センター【東京・神奈川】の不動産用語集

請負契約（うけおいけいやく）
当事者の一方（請負者）が相手方に対して仕事の完成をやくそくして、相手方（注文者）がその仕事の完成（結果）に対して報酬を支払う事を約束する形態の契約。
不動産関係において請負契約の例でいうと、「建物の建築」、「リフォーム工事」、「外構工事」などがあげられる。
「雇用」や「委任」と違う最大の点としては、労務の供給に対しての報酬ではなく、仕事の結果（完成）に対しての報酬という点になる。

内金（うちきん）
不動産関係で言えば、手付金を支払って売買契約を締結した後に、さらに買主が売主に対して中間金（残代金の一部）を入れた際などが内金にあたる。
注文建築で住宅を建てる際には、この支払が約定されているケースも多い。

内法（うちのり）
建物の床面積を計る際に、壁や柱の内側の部分の面積が「内法」での面積になる。
また、壁や柱の中心を基準として面積を測定したものを「壁芯」（かべしん・へきしん）という。
不動産登記法によると、マンション（区分所有建物）などでは、内法による床面積で登記する事になっているが、マンション販売業者のカタログでは「壁芯」の面積が記載されている為、登記面積の方が数パーセント狭い面積になっている事が多い。

ウォークインクローゼット
大型のクローゼット（たいていは３帖以上ある）になり、クローゼットの中に歩いて入れる様になっているもの。
これにより、部屋にタンスなどを置く必要がなくなり、空間をスッキリ見せる事ができる。
また、ウォークスルークローゼットは、複数の部屋や廊下からアクセスが可能になっており、クローゼットを通って違う部屋に行ける様にもなっている。

売主
不動産用語でいうと、取引態様の一種になり、例えば広告などで物件概要に「売主」と記載されていれば、それは不動産の売主（所有者）からの告知である事を意味する。
また、仲介業者からの広告の際は、物件の取引態様に「媒介」等の記載がある。
傾向としては、新築物件は売主（所有者）が不動産業者のケースがほとんどになり、中古物件においては一般個人のケースが多い。
ただし、リフォーム済の中古物件など、手の加わっている物は中古物件でも不動産業者が売主のケースが多い。

ウッドデッキ
庭やベランダなどで使う、木製のテラス。
値段はピンキリだが、物によってはすぐに腐食してしまったり、シロアリの害にあってしまう事もある。
高価な物になると、アイアンウッドなどと呼ばれる、高耐久性の物もある。
ガーデニングの人気により、マンションのバルコニー等でも設置しているケースがよくあるが、大規模修繕の際には、取り外しを余儀なくされる事もあるので、注意が必要。

売り出し価格
販売を開始する時の、スタート価格。
売主が売却を急いでおらず、ゆっくりしたペースで販売する際には、相場より少し高めに設定して様子を見る事も多い。
これは、少しぐらい高めでもラッキーで売れる事もある為だ。
逆に売主が諸事情により売却を急いでいる時には、あえて相場より安い売り出し価格を設定する事もある。